ながおかドキドキ通信


       僕らは未来の゛名選手゛ 
       スポーツの基本を学ぼう(川崎こどもスポーツクラブ)

 コーチの指導で遊んでいるのか、それとも何かの準備運動だろうか=写真この光景は(財)長岡市体育協会が今年度から取り組んだ「こどもスポーツクラブ」のレッスンの一こま。男女とも小学1年生から同4年生を対象に走る、跳ぶ、投げるなど総合的な動きづくりとスポーツの土台づくりにと始まった「こどもスポーツクラブ」(スポーツ幼年団)だ。今年度は川崎東小体育館を会場に同小学校と川崎小の児童が毎週火曜日の午後5時半から同6時半まで体育協会派遣のコーチから野球やバレーボールなど本格的な種目に参入するための幼児期のプレスポーツに親しんでいる。
 現在の小学校生のスポーツは大概がスポーツ少年団に所属し、種目も低年齢から単一種目に固定。さらに強い勝利至上主義のもとで選手はオーバーワークによるスポーツ障害などを引き起こしている。小学生期はゴールデンエイジといわれ神経系が伸びる時期といわれ、種目の単一化、固定化をさけて多種多様な運動やスポーツの経験から子どもたちの可能性を広げ伸ばしてゆくことに主眼を置いたクラブ運営。
 川崎こどもスポーツクラブは来年3月までをⅢ期に分けて器械体操、野球、バスケットボールなどの種目の基礎をレッスンしている。「スイミングスクールに通っています。冬場はほとんど家の中でゲーム。Ⅲ期で3900円という費用も負担にならないので通わせました」と30歳代のおかあさん。「川崎小の3年生です。サッカーをやっていますがこのクラブも楽しい」と男子児童はコーチの指導で目いっぱいトレーニングに体を動かしていた。同クラブは途中入会も受け付けている
。【問い合わせ】0258(34)2130、長岡市体育協会。
http://www.ac-koshiji.com/

http://www.h7.dion.ne.jp/~kousya/

http://fmnagaoka.com/fm/