ながおかドキドキ通信


    鳩山党首で参院選突入か・・・
     朝ズバ!でおなじみ与良正男さん(毎日新聞社)講演会に200人

【22日付けの毎日新聞を手に講演を行う与良さん】
 毎日新聞長岡ブロック会などの主催による与良正男さん(毎日新聞論説副委員長)の講演会「大丈夫か!?鳩山政権」が22日、長岡商工会議所大ホールで行われ釤与良ファン釤約200人が耳を傾けた。
 TBS系テレビ「みのもんたの朝ズバ!」に出演。新聞社政治部出身のコメントで人気の与良さんとあって中高年齢者をメーンに約200人が訪れた。
 講演内容もタイムリーな「大丈夫か!?鳩山政権」。竹下登政権末期から政治部記者として活躍している与良さん。自ら「僕は異端の政治記者だった」としなから、現民主党政権は3年前に予感していたとう。昨年8月30日の衆院選での政権交代有権者の正しい判断だったと思うとしながらも、現政権には厳しい評価を下してた。
 14年前、橋本龍太郎内閣の時、沖縄・普天間基地海兵隊員が同地の少女を暴行してから基地存続問題が燃焼。小泉純一郎内閣では、辺野古湾のキャンプシュワブに移転することで日米間で合意。「鳩山首相は、宇宙人といわれているが案外、粘着力の強い人」という与良さん。政権を奪取する前から日米間の新たな合意は必要といっていた。普天間基地に関しては「当所から県外移設といっていた。最終的には、辺野古湾沖の埋め立てになるのか桟橋案になるのかはともかくとして最初、自民党が日米間で合意した案になるのではないか」と指摘していた。
 7月11日に投票日が予想される参院選挙に関しては「自民党は、本音をいえば鳩山政権で戦いたい。民主党は、8月に参院選がズレ込むと支持率も下がるだろうし、今、人気が出ているみんなの党が立候補者を多く立てるだろうから早い時期の選挙がしたいだろう」と締めくくった。