小説「光る砂漠」−夭折の詩人矢澤宰の生涯ー 三條結核病院、宰の病室 3月、准看護学院の卒業式を終えたゆきが宰の病室を訪れている。 「久しぶりね。宰君、元気だった」とベットに寝たきりの宰に語りかけるゆき。「ゆきさん、今日は何かあんたの・・・」とゆ…
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