ながおかドキドキ通信


 四季の山古志カレンダーが完成

(表紙に採用された小林敏行さん=新潟市の作品【闘牛春一番】)
 全国のアマチュア写真家から応募を受け付ける「四季の山古志写真コンテスト」(毎日新聞新潟支局など主催)の審査が終了。同コンテストの優秀な作品を用いたカレンダー「四季の山古志」がこのほど完成した。
 22回目となった同コンテストは全国から約200点の作品が寄せられ10月14日、長岡市山古志で審査が行われ長岡市長賞など優秀な作品23点が決まった。来年のカレンダーとなる作品はこの中から8作品を採用して製作された。
 2カ月に1回の月めくりカレンダー。3、4月では「がんばれ山古志(さいの神)」(内藤裕子さん作=新潟市)。同地区で毎年、行われている春を呼ぶさいの神を撮影した作品。天まで届きそうな赤い炎は見事に復興を果たした同地区住民の心意気を表現。見る人を勇気づけている。新聞紙大で1200部印刷された同カレンダーは1部1000円で販売されている。【問い合わせ】℡0258(59)2343、山古志観光協会