ながおかドキドキ通信


  師走点描
   不況でもにぎわう「正月花」売り場

((北長岡ショッピングセンターのパブリック広場に設けられた正月花売り場)
 今年も残すところあと2日。世の中は、昨年来の出口の見えない不況で庶民は相変わらずもがき苦しんでいる。賃金カットあり。ボーナスなど夢のまた夢だが、それでも人は新しい年をむかえるとなるとやっぱり恒例の買い物に走るようだ。
 長岡バイパスに面する「北長岡ショッピングセンターパブリック広場」では今年も「正月花売り場」がオープンした。同センターは、長岡市でも有数な商圏をかかえていることからパブリック広場に出現した正月花売り場には、現況の不況時でも「せめてご先祖様だけには・・・」と願いを込めた買い物客が列をなし東京・上野のアメ横センターの雰囲気も漂い不況も感じさせない賑わいを見せていた。
 1本、198円の「葉牡丹」や2本298円の「水仙」などに混じりユリ、菊、南天などを束にした「迎春切花」(1,780円)や「迎春盛り花」(1,980円)が買い物客の目をひいていた。
 同センターの年内開店時間は、あす(30日)は午前9時から午後8時まで。あさって(31日)は、午前9時から午後6時まで。