ながおかドキドキ通信


  68回山本元帥法要

(祖父、元帥の胸像に向かって焼香した孫の源太郎さん【左】と美佳さん夫妻)
1943年(昭18)、4月18日、ラバウルの海軍基地から一式陸攻に乗り前線視察に出てブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜された長岡出身の悲運の提督、故山元五十六元帥。68回目の法要が祥月命日の18日、元帥の生家にある山本記念公園で行われた。
 法要には、元帥の遺徳を偲ぶ「山本元帥景仰会」の会員ら約100人が出席。橋本英俊堅正寺住職の読経の後、丸山智同法要実行委員会代表が回向文を読みあげ元帥の遺徳を偲んだ。今年は長男の義正氏は高齢のため出席できなかったが、山本家からは孫の源太郎さんと美佳さん夫妻が出席。梅の花も咲きほこる同公園で元帥のふるさと長岡市民との絆を深めていた。