ながおかドキドキ通信


       明日の高校球児が始動 
                中学3年生硬式野球教室 

【初めての硬式球でノックを受けた中学3年生野球部員(三塁ベース)】
  全中へ出場する県代表チームも決まり、予選で敗退したチームの3年生野球部員はナガ〜イ夏休みに入った。来春から高校で野球部に入部して甲子園を目指そうという明日の高校球児を対象にした「硬式野球教室」が7月31日から始まった。
 1日は、悠久山球場、長岡向陵高、帝京長岡高グラウンドの3カ所で同教室が開催され市内の中学3年生約120人が参加。憧れの硬式球での練習に快汗を流した。
 悠久山球場での教室に参加したのは東北、北、秋葉など6チーム、約40人。この日の練習はキャッチボール、シートノック、バッティングと基本中の基本のベーシック編。ノッカー役の本田仁哉中越高野球部監督(32)から約15分間、硬式の球でノックを受けた。栃尾・秋葉中の茨木陽一塁手は「初めての硬式で少しコワかった。軟式と違ってハネないのでちょっと戸惑った」といいながらも憧れの硬式練習がうれしそうだった。野球協会、野球連盟が主管の同教室。9月からはエクセレント編が組まれ最終日の10月23日まで続けられる