ながおかドキドキ通信


 赤城初Vで今季3冠達成!!
長岡市スポ少軟式野球新人大会

【4回、一死三塁。7番、小田島の適時左中間安打で桜井がホームを踏み赤城が1点を先行】
 第10回長岡市スポーツ少年団軟式野球新人交流大会は9日、悠久山球場で準決勝、決勝などを行った。決勝は赤城ベースボールクラブと阪之上柏葉野球クラブが対戦。少ない好機をものにした赤城が2-0で阪之上を下して新人交流大会初優勝。今季スポ少B大会、ライオンズ杯B大会とあわせ3冠を達成した。
 シトシトと降り続く秋の雨の中を両チームとも緊迫した試合を展開した。3回、赤城は2死満塁まで攻めながら柏葉の左腕、4年生投手、近藤翼の前に無得点。「逆も真なり」。4年生投手に抑えられはしたが赤城は、2死満塁まで近藤にプレッシャーをかけたとうことだった。4回、柏葉の攻めを三者凡退に切ってとった赤城は守備からリズムを整えその裏の攻撃につないだ。
 「指導者はほとんど野球の経験がないんです」と謙そんする大崎敏幸監督(45)だったが、少年野球への情熱は高く「素振りカード」を作成して選手に普段から野球への意識付けは徹底していた。四球とボークなどで一死三塁。「4月から素振りカードは28000本を記録した」という7番、小田島響(5年)がその効果を発揮して適時左中間安打を放ち三塁から桜井温大(5年)を向かい入れて貴重な先制点をゲットした。大会規定で5回試合終了となったが雨の中の試合でも赤城は体力、気力とも終始、柏葉を圧倒。3冠に恥じない活躍だった。


【閉会式で優勝カップなどを受け取る赤城の桜井雅、大崎、桜井温(左から)】
 ▽決勝
 阪之上 000|00|0
 赤城  000|11|2
 ※5回時間切れ
 (阪)近藤ー丸山
 (赤)佐藤ー桜井温
 ▽準決勝
 赤城ベースボールクラブ 8-1 希望ベースボール
 阪之上柏葉野球クラブ  16-0 信  江
 ▽3位決定戦
 希望ベースボール    5-0 信  江