ながおかドキドキ通信

                     

   花に育てられる町に・・・
                     緑花センター「花テラス」がオープン

【南中生徒も参加したオープニングのテープカット。中央は森市長】
 6年前の中越地震後、仮設住宅地だった旧JR南長岡駅操車場跡地に長岡市が開発を進めていた長岡防災シビックコア地区=千歳1に花づくりを通した学びと交流の場となる「緑花センター(愛称=花テラス)」が30日、オープン。森民夫市長ら市民、関係者ら約300人が出席してオープンの式典が行われた。
 約9000平方㍍の広さを持つ芝生の多目的広場や裏手を通る新幹線からも望めるカラフルな5つのゾーンが鮮やかな「市民花壇」など11の施設からなる「長岡市民防災公園」。同公園北側に位置する緑化センター花テラスは延床面積の823平方㍍の中に発芽室、育苗温室、研修・展示コーナーなどを備え、一年中花づくりが体験できる施設としてこれからの雪のシーズンには市民の間の人気のスポットとなりそうだ。
 オープニングのあいさつの中で森民夫市長は「施設のオープンで長岡が全国一の花の町となることのキッカケとなれば・・・」と話し「私たちは花を育てているのではなく、花に育てられているのです」と花と共生するたおやかな市民の心を語っていた。
 同市長らによって行われたテープカットの後、花壇にとっては釤恵みの雨釤が降ったが、訪れた市民は秋に咲いたクロッカスの花などの景色を満喫していた。

【毎週水、日曜日の午前9時から午後4時までは園芸相談も行われる緑花センター花テラス】