ながおかドキドキ通信

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      延長8回スーパースターズがサヨナラ勝ち!
               少年野球ドリーム大会

【地域のハンディを乗り越えて優勝した刈谷田・栖吉スーパースターズナインと保護者】
 市内の中学校区をベースに来春、中学校に進学する予定の同学区の小学6年生が合同チームを編成して試合を行う「第3回長岡市少年野球ドリーム大会」(財団法人長岡市企業公社主催)の決勝が20日、悠久山球場で行われ刈谷田・栖吉スーパースターズと宮内スタリオンズが対戦。3-3のまま延長エキストラに突入。後攻めのスーパースターズが貴重な押し出しの1点をもぎとり優勝した。
 「取ったら取り返す」。お互い優勝を意識したレベルの高い試合を展開した。先手を奪ったのは宮内。4回、左越え二塁打などで2点。その裏、今度はスーパースターズがランニング本塁打で1点とシーソーゲーム。6回、6番でチームの主将、本田純平(あおし)の右越え三塁打を足がかりに押し出し、適時内野安打で勝ち越したスーパースターズだった。粘る宮内は7回、2死二塁から内野安打で1点を加点して勝利への執念を見せつけた。
 小学生レベルでは稀に見る好試合。しかし最後はあっけない押し出しでスーパースターズが優勝をもぎとった。「学区では旧栃尾と栖吉では絶対にあり得ないこと。このチームは栖吉が合同チーム編成にOKしてくれたからできたチーム」と杵渕彰範監督(39)。「負けるかと思った。僕らだけでは優勝は無理だった。栃尾の東小や若獅子の選手には感謝しています」と本田は今、話題の学生野球のヒーロー並のコメントを発していた。
 

▽決勝 (20日 悠久山) 
 宮内スタリオンズ      000|200|10|3
刈谷田・栖吉スーパースターズ 000|102|01|4
           (延長8回)
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