ながおかドキドキ通信

　初体験の硬球にワクワクどきどき
　　　　長岡リトルシニア硬式野球体験教室

【アルビレックスBCの清野外野手からバッティングの指導を受ける新潟BBガールズの倉部(左)と韮澤】
　チーム結成13年。今季は全国大会にも出場。進境著しい長岡リトルシニアリーグの保護者会が主催した「硬式野球体験教室」が19日、昨年、開場した「長岡シニア専用室内練習場」(西澤材木店倉庫)=同市七日市町で開かれ27人の学童選手が参加した。
　教室には、シーズン中の雨の日などには同練習場で練習しているアルビレックスBCの中山大投手コーチ(30)、清野友二外野手(25)、折笠翔太投手(24)の3人も今季2度目の助っ人として参加。学童選手に硬球の迫力を伝えた。
　投手と打撃に分かれた教室では中山コーチ、折笠投手からピッチングの基本を。マシーンを使ったバッティングでは硬球ならではの打撃を体験した。県内女子の野球チーム新潟BBガールズからは倉部愛美=下川西小と韮澤里奈=栃尾東谷小の二人の女子選手も参加。「中学生になっても野球は続けますが軟式で中越地区に女子チームを作る話もあります。女子のプロもあるので硬式にも魅力を感じます」と韮澤は揺れ動く乙女の胸の内を明かしていた。