ながおかドキドキ通信

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　　　　14人のチビッ子がプロ棋士に挑戦
　　　　 「女流棋士と一緒に対局しよう」(青少年文化センター)

【一挙に6人のチビッ子棋士と対局した渡辺プロ】
　三手先を考える日本古来のゲーム、将棋の普及を目的に女流プロ棋士と対局する催しが20日、青少年文化センターで行われ腕に自慢の14人のチビッ子棋士がプロ棋士と対戦した。
　14人の小学生棋士を6人づつ相手に対局したのは史上初の東大出身の女流棋士、渡辺弥生(わたなべ・みよ)=南魚沼市出。現在はまだ女流2級という腕前だが、小学生アマチュア相手では、さすがに余裕の駒運び。一挙6人のチビッ子棋士を粉砕していた。
　吉田遼平君(才津小3年)は、渡辺の飛車落ちながらも見事、プロに勝利。「将棋を始めたのは4歳から。家ではおじいちゃんを相手に将棋を指している。将来はプロになりたい」と胸を張っていた。腕に自慢の14人チビッ子棋士と対局し終えた渡辺は「全体に終盤(詰め)が甘いようだ。そのへんを勉強すればもっと上手くなれる」とエールを送っていた。