ながおかドキドキ通信

　　これは使えるゾ!!　　
避難所に簡単に設置できる水洗トイレ

【ベットの脇に水洗トイレが出現？・・・】
　　三条市に本社を置くフジ工芸バリアフリー事業部=三条市新光町では、このほど工事も簡単な水洗トイレを発売した。
　マイイレット(私のトイレ)と名付けられた水洗トイレは、同社の社長、藤田寛さん(61)が父親の介護で苦労していた時に思い立った釤場所を選ばない釤トイレだ。
　「歩けるお年寄りでもトイレが近くなるとそこへ行くまでに排泄物が床にたれたりして大変なことを思い立って・・・」と考案した藤田さんの窮極のシロモノ。
　便器メーカーが生産している便器を利用して給水、排水を施せばどこでも簡単に水洗トイレが設置できる。臭いもなくどこの部屋にも水洗トイレを設置できる仕組みは、水道から同社の便器に給排水とも市販の13㍉の耐圧ホースをつなげはOKという。心配な排水はホースを延長オしてそのまま下水か浄化槽へ流せば何も問題はない。必要なのは100Vの電源と家庭の水道水だけ。「介護の必要なお年寄りを抱えて家の中をバリヤフリーや水洗に苦労しているご家族は多いと思います。そんなご家庭でも2階にある部屋でも設置できるトイレです」と藤田さんは新商品に胸を張る。
　気になるお値段は、標準タイプでトイレ本体が188,000円、ウォシュレット＋ビデで75,000円(オプション)。これに工事が加算される。「へき地の集落で下水も完備していない所でも無理に水洗のトイレの工事をしなくても安価で水洗トイレが設置できます」という藤田さん。さらに介護老人を抱えている家庭では公的介護保険の対象商品にもなっている。【問い合わせ】堀口長平商店(三条市)℡0256(32)0610。
【マイレットのチャ-ト図】

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