ながおかドキドキ通信


     市内外から129工房が参加も・・・
      5月14・15日「第1回長岡クラフトフェア」

【25日、サンライフ長岡で行われたクラフトフェア開催のための実行委員会】 
 市営スキー場をメーンに雪のないシーズンを活性化させようと昨年、5月の毎週日曜日にトレイルランニングなどのイベントを開催。市民に新緑もまぶしい越後東山の自然をアピールした「東山スプリングフェスティバル」。今年も引き続き開催されるが、同フェスタのメーンイベントともいうべき5月14、15日、市営スキー場A駐車場を会場に全国から約1万人の来場者を見込んだ「クラフトフェア」の開催実行委員会が25日、サンライフ長岡で行われ詳細にわたって打ち合わせを行った。
 昨年はスキー場旧第1ロッジ付近を会場に試行的に行われた同フェア。全国的なクラフトへの関心と春の長岡の風物詩として定着させようという関係者の熱意は昨年9月、十日町会場で長岡での参加を呼びかけるチラシを配布。さらにはネット上で参加を募ったところ、遠くは岡山県など市内外から129工房の参加があり関係者は予想以上の反響に本番への盛り上がりに期待を寄せていた。
 ところが11日、東北地方を襲った未曾有の「東日本大震災」とそれに伴う津波の影響からか東京電力福島原発が被災。同原発から半径30㌔内にある南相馬市からは長岡へ約1000人の住民が北部体育館などに避難。不自由な避難生活を余儀なくされていることなどを考慮してか25日の実行委員会では「地震の影響から色々なイベントが自粛傾向にある。災害にあわれた人のことを考えると複雑な思いだが、手作りのクラフトという特殊性を考えれば被災者にこれからの生活のキッカケを与えられるのではないか」(堀口孝治同フェア副実行委員長)と現在のところ4月中旬をメドに開催、中止の両論で準備を進めている状況だ。新緑の東山を舞台に文字通り゛市民手作り゛の長岡の春の風物詩となるであろうと期待されている同フェア。開催、中止を巡ってここにも震災の影響が色濃く影を落としている。
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