ながおかドキドキ通信


  オイラにもいわせろ!
           その2
 連日、小沢一朗民主党幹事長の金にまつわる話がメデイァをにぎわしている。昨年、民主党は、鳩山由紀夫代表がいうところの「平成の無血開城」をなしとげた。自社の55年体制から続く自民党政権から政治のイニシャチブを握ったのだから歴史的な釤政権交代釤となったのだろう。
 思い起こすと昨年の衆院選挙の時、ひにくれ者のオイラは地方区も比例区も白票を投じた。要するに両選挙区とも魅力を感じなかったからだ。それは何故か、地方区には人間として品位のかけらもない元首相の娘ですでに隣のバアサンにも等しいご仁が当選すると予想されたことや政治を自分の生活の糧として立候補することで生活する術を握った元長岡市議ら訳の分からぬ人間が候補者となったことなどか理由だった。いくら国家から与えられた権利だとしても高いか低いかわからないが税金を払い続けているからこそ権利を行使できると思っているオイラはその「参政権」をそんな自分のことしか考えられないヤカラにこれからのニッポンを託す気になれなかったからだ。ましてや第二自民党にも等しい民主党などハナから信用していなかった。それは党首の鳩山などエエとこのオボチャマだからマァ許せるが最もイヤなのがあの小沢だ。気持ち悪い笑顔の裏に隠された陰険な凄みだ。自民党時代、政治の恩師、故田中角栄から続く経世会を結成。故竹下登を首相に押し上げた。その竹下も金絡みで失脚。経世会が分裂した時、小沢は政敵、野中広務にいわせると派閥の金庫の中から5億円を持ち逃げしたといわれている男だ。そんな輩がまともに「国民のための政治」などできるハズはないのだ。確かに小沢の政治センスはメディアから伝わってくる限りでは群を抜いている感じはするが・・・。
 天皇制云々はともかくとして先日の天皇の国事行為に関する小沢発言などを聞いていると、もしかしたら小沢は自分がこの国を動かしているという尊大な錯覚に陥っているとしか思えない。その昔、小沢の師、角栄ロッキード事件で逮捕された時「自分は天に誓ってやましいことはしていない」と政治家として畏れおおくも司法に戦いを挑んだ。
 今の小沢を見ていると当時の角栄の状況によく似ている。その角栄は、粘り強く検察と戦ったが最後は脳梗塞となって政治の表舞台から消えていった。テレビから伝わってくる小沢の顔色は日ごとに悪い。相当なストレスを抱えているのだろう。角栄の最後の頃はストレスで日中からオールドパーを飲みまくっていたらしい。そしてその結果は脳梗塞に倒れた。
 角栄から続く金権政治家と思われる小沢一朗サン。早く事情聴取に応ずればストレスに耐えなくてもいいし釤塀の中釤でジックリと生活すれば脳梗塞=チュウブにならないでまだまだ生きられるかもしれませんゾ・・・。