ながおかドキドキ通信


   帝京長岡 V2で全国切符ゲット!
   春高バレー県予選会

(2年連続7度目の全国大会出場を決めコートの中で喜びを爆発させるあう帝京長岡)
  春の高校バレー県予選会が31日、新潟市東総合スポーツセンターで行われた。女子決勝は帝京長岡北越が対戦。実力に勝る帝京がセットカウント3-0のストレート勝ちで北越を下し2年連続7回目の全国大会出場を決めた。男子は東京学館新潟が7度目の全国大会出場を果たした。
 エース山崎涼子(2年)を筆頭に昨年の「トキめき新潟国体」出場メンバー5人をそろえる帝京。実力の差は歴然としていた。第1セットを25-14>。第2セットは25-13と難なく連取。第3セット過去、決勝進出の経験のない北越を相手に失点を何点に抑えられるかに観客の関心が集まった。
 北越は背水の陣ともいうべきクイック攻撃で帝京に食い下がり先手を奪った。「相手の攻撃は読めたのですが・・・」という熊谷美希主将(2年)だった。1点を争うシーソーゲームは熊谷のレフトからのスパイクがヒットして18-17とようやくリードを奪った。第3セットは22失点したものの最後はやっぱり主将、熊谷の一撃で試合を締めた。2日前、潟東総合体育館での練習中には、山崎が左足首を負傷。病院へもまだ行っていないスクランブル体制の中での決勝戦だった。「たぶん捻挫だと思います」という山崎。「捻挫をの選手が出た年は春高に出場している。今年ももしかしたら・・・」と変なジンクスを強調した高野政晴監督(61)だった。
 昨年に引き続きこれで7回目の春高全国大会出場。インターハイでは全国16強入りしているだけに「ぜひ春高では1勝したい」とベテラン高野監督の胸の中には密かに期すものがあった。

(第3セット、レフトからスパイクをヒットさせる西脇)
  ▽女子決勝
 帝京長岡 3 25-14 0 北越
       25-13
25-12
 ▽男子決勝
 東京学館 3 25-10 0 巻
 新潟    25-15
    25-19