ながおかドキドキ通信
ヒールは国民をわかす?!
小沢一郎と朝青龍 プロレスにたとえれば・・・
今、日本国中の話題は、間もなく開催されるバンクーバー冬季五輪でもなくプロ野球のキャンプのニュースではない。民主党の小沢一郎幹事長と横綱、朝青龍の醜聞だ。
お二人とも誠に失礼だがプロレスでいうところのヒール(悪役)にはピッタリのハマリ役だ。プロレスはベビーフェイス(善玉)ヒールで成り立っている世界。検察、マスコミがベビーフェイスだとするとヒールはご両人。
まず政治の世界では、政治資金規正法で小沢はどうやら3日現在、不起訴になるらしい。もう一方のご仁のトリセキも相撲協会は何だか訳の分からない理由をつけてウヤムヤにしてしまおうとしているようだ。
プロレスでいうところの観客=国民の少数派ではあるが2人のご仁を舞台から降ろしたくない人たちがいるということだ。どの世界でもべビーフェイスとヒールは必要なようだ。
プロレスの興行ではヒールVSヒール、べビーフェイスVSべビーフェイスの試合は決してない。そして必ず「・・・分経過。・・・分経過」とリングアナウンサーがマイクでコールした後の約5分以内に試合は終えている。そしてメーンイベントとなると両者リングアウトか不可解な勝ち方で終える試合が多い。そう考えると小沢問題も朝青龍の問題もまだまだ国民の関心を呼ぶにふさわしいから両者リングアウトになるだろう。その結果は国民の納得のいかない決着となってもだ。それはプロレス的にいえば、まだまだゼニになる試合だからだ。
読者諸氏よ、お分かりだろうか・・・。