ながおかドキドキ通信


   2・9 合同就職説明会に約500人が来場
    ハローワーク長岡などが主催

(用意された各ブースで熱心に企業の説明を聞く求職者)
  ハローワーク長岡などが主催した「春を呼ぶ!合同就職説明会」が9日、ハイブ長岡で開かれ約500人の求職者が訪れた。
 同説明会はハローワークによれば「この時期としては初」と異例の開催。卒業を控えた高校生から大学生、一般社会人までの求職者が対象。当初予定した同会には求人側60社に対して55社。求職者300人の予定に約500人と未就職者の置かれている現在の状況を如実に反映していた。とりわけ目立ったのは男女ともリクルートスーツに身を包んだ今春の卒業予定者。来場者の約4割が新卒の未就職者。卒業までのラストチャンスともいうべき今機会に何とか就職のキッカケをつかもうと各ブースでは必死に自己PRに努める姿が目立った。
 栃尾から来たという高校生は、学校でもやったことがないコンピューターを使っての適正検査に挑み配布された資料を手に意中のブースを3社釤訪問釤した。「僕らの両親と同じ歳の人も大勢いた。そんな人たちと同じスタート台での就職活動は相当、厳しいと思いました」と生まれて初めての体験に心なしかカルチャーショックを受けていた。