ながおかドキドキ通信


   精鋭24人の選手が受講
     長岡テニス協会「トップコーチJr指導会」

(サーブの指導を行う早川コーチ)
 長岡テニス協会の主催で7日、さくらテニスガーデン=長岡市高瀬町を会場に「トップコーチジュニア指導会」が行われた。
 同協会にトップコーチとして招へいされたのは伊達公子のツアーパートナーとして著名な早川泰博コーチ(SOLテニスカレッジ)。選ばれ参加したジュニア選手は小学4年生から中学3年生までの同協会指定の強化選手24人。
 ウォーミングアップのランニングから早くも真剣そのもの。何よりも戦う気持ちを前面に出す指導法の早川コーチはファーストサーブからセカンドサーブに移る時の球の拾い方、打ち方など一挙手にわたって綿密にコーチングを施した。トップコーチとして同協会に招へいされてすでに3年が経過している早川コーチ。「コートに入れば誰も助けてくれない。気持ちを前面に出すことが大切」と弱冠12歳で単身渡米、数々の修羅場をくぐってきた自身の釤テニス哲学釤を伝授していた。
 昨年、16歳以下女子シングルスで県2位の成績だった綿貫光(南中3年)は「テニスはメンタルなスポーツなので早川コーチのいう気持ちの持ち方は試合でも役に立っています」と指導会の効用を話していた。