ながおかドキドキ通信


   ソロ3時間は初出場 遠藤(チームフィンズ)がV !!
えちご長岡東山SF「第6回ソイガーカップ

【ソロ3時間耐久でただ一人27周を記録した遠藤】
 今年から長岡市営スキー場をメーンに企画されたイベント「えちご長岡東山スプリングフェスティバル」のラストを飾るマウンテンバイクの耐久レース「ソイガーカップ」が30日、同スキー場特設マウンテンバイクコース(2㌔)で行われた。最も過酷なソロ3時間耐久レースを制したのは釤街の自転車屋さん釤の若旦那、遠藤健太(29)=チームフィンズがただ一人、27周を記録して初優勝を飾った。
 遠藤の父が経営するサイクルショップ「フィンズ」=長岡市左近は、熱心な自転車ファンなら知る人ぞ知る店だ。選手遠藤はその店の若旦那。今大会も協賛していることから表彰式後、協賛の品物を配る遠藤の姿は、沈着冷静にレースを組み立てた選手の顔とは打って変わって大会を成功裏に導いた経営者の顔があった。
 「週6日は朝4時に起床して八方台や東山でロードで練習している」というの本気の選手の遠藤。スタートからイッキにスキー場のゲレンデを上るコース設定。1周目で早くも転倒。「あれで本気になりましたネ」と長岡工高時代はサッカーMFの選手だった試合センスを生かしてレースを組み立てた。1時間を経過して10周と早くもトップに立つ。「実は2時間経過するまで自分の順位は分からなかった。半周勝っていると聞かされてようやくトップだということが分かった」という。「5、6回は転倒した。最後はハンドルが曲がるというメカトラブルもあってもう限界だった」という遠藤だがフィンズ若旦那の意地で初出場のレースで見事、Vをもぎとった。
 上り坂をッイキに走り抜けるヒルクライムを得意とする遠藤。9月には約600が出場して行われる弥彦山スカイラインでのヒルクライム上級レースでの初優勝が夢だそうだ。
 ▽3時間ソロ①遠藤健太(チームフィンズ)27周②増田英樹(チームギア仙台)26周③松尾内助(DASTY)25周▽3時間ペア①山田圭二、田邊昌宏(39×27with orz SGM8)28周②林伸之、板屋久光24周③橋本由紀子、田邊久美子(39×27with orz SGM7)24周▽3時間3人①相田和明、杉原修二、西山誉達(オアシス中道屋)26周②山田太一、小林天、山村太郎(イエスマン)24周③岩崎辰也、田辺毅、清水晋(39×27with orzSGMtypeE)24周▽3時間4人①中沢政満、金子智行、中澤奈津子、野口千尋(共和工業自転車部)26周②青木竹智、小出泰子、野水万寿生、小山しのぶ(猫パンチング)26周③安井圭一、安井健太郎、安井康之助、安井英里子(Team Man ∞)25周
 ▽1時間ソロ①中澤真菜(Amigo Jr)8周②有江幸子(DASTY Allie)8周③菅原一(]TEAM LEVENDER)8周▽1時間ペア①高橋歩峻、高橋智宏(TEAM -K)8周②中村裕、坂井博孝(ponkotsu-life)7周③越塚丈冶、越塚リョウ(NSX)6周▽1時間3人①渡辺孝義、渡辺うらら、渡辺優明(チーム小鳥輪店)7周②堀之内耕太、堀之内まい、古沢保昭(KEEP LEFT)7周