ながおかドキドキ通信

　　　ほとばしる感性の作品群
　　　　　写真展「高校生の目(アイ)愛(アイ)私(アイ)」［ウィルながおか］

【高校生の新鮮なカメラアイで撮影した力作が並ぶ写真展】
　 市民センター2階「ウィルながおか」で今年も高校生カメラマンが撮影した写真展「高校生の目(アイ)愛(アイ)私(アイ)」が始まった。同写真展は文化部の高校生のインターハイともいうべき今年の県高校総合文化祭の写真部門に出品した2169作品の中から優秀作100点が展示されている。市内からは中越、長岡、長岡工の写真部員の力作も展示となっている。
　展示作品のほとんどは新聞紙大のモノクロ写真。デジタルカメラ全盛の時代にあってカラー、モノクロともフィルムカメラを使っての技術的な未熟さは否めないが、好奇心旺盛で感性豊かな゛高校生の目゛は新鮮だ。モノクロで撮影。平成23年度全国高校総合文化祭福島大会に推薦作品の一つとしてて出品される中村円香さん(村上桜ヶ丘2年)の「FARMER」。今では使われなくなった耕運機を菅笠をかぶった農夫が駆使しているシーン。菅笠の下からは両目が輝き農夫の土に対する魂が感じられる力強い写真だ。
　写真展は1月22日まで(12月29日〜1月3日までは休み)。時間は午前9時から午後5時。入場は無料。