ながおかドキドキ通信


       アルプス(壮年)シブ〜イ1勝で準決勝進出
           ポーツマスターズ県予選会

【3回、一死一塁。2番、大湊が右前安打を放つ】
雨で順延となった軟式野球の日本スポーツマスターズ2011県予選会が12日、8チームが出場して悠久山球場で1回戦4試合を行った。過去、国体出場経験もあるアルプス電気壮年(中越)は桜城クラブ(上越)と対戦。3回一死三塁で相手投手の暴投で三塁走者が生還。この1点が決勝点となり1ー0で桜城を下し18日の準決勝に駒を進めた。
 還暦野球にはまだ早いが、20歳代のギンギラプレーヤーにはかなわない40歳以上の選手が全国大会出場切符をかけたマスターズ大会。アルプスはこの大会に5年連続出場。若かりし頃には1990年(平2)、福岡で行われたとびうめ国体に出場しているメンバーがメーンのチーム。
 3回に相手投手の暴投でオイシイ1点をもぎとったアルプス。最終回、二死二、三塁まで攻められ、一打出れば逆転という大ピンチ。5安打を放たれながらも粘りの投球でマウンドを死守した先発投手の関平(42)。最後の打者を三飛に打ち取りマウンドを降りながらうれしさからか勝利の笑顔を見せた。初回、失策が重なりいきなり無死満塁。4回にも一死二、三塁とピンチは続いたが甲子園出場メンバーらを抱える中越地区のエリートチームは少しも動ずることなく無失点で切り抜けた。3回にめぐってきた一死一、三塁の好機。スクイズ、犠打、大技、小技で得点できる好機。なにが飛び出すかと思ったら「まさか相手が崩れてくれるとは・・・」と指揮官の阿部正富監督(51)も予想だにしなかった投手の暴投で三塁から平石高之(42)が笑顔で生還。貴重な1点をゲット。オイシイ勝利で4強へ進出した。ナイスミドルとなってからは全国大会の経験はまだない。「18日の準決勝、決勝は勝ち抜きます」とチームは3安打ながらも決勝点のキッカケとなる右前打を放った大湊和也主将(43)は全国大会を目指して意気軒昂だった。

 ▽1回戦   (悠久山)
 アルプス|001|000|0|1
桜  城|000|000|0|0
 (ア)関ー小林幸
  (桜)小野ー高橋
 ▽三塁打=荒川(桜)▽二塁打=大桃(ア)
  ☆・・・その他の試合結果・・・☆
 ▽1回戦  
県庁クラブ 5ー0 SBT野球倶楽部
  バードック 10−9 柏崎WATERS
 茂助sp 2ー1 三条スターズ

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